商品名 | イベルメクトル |
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英語名 | Ivermectol |
成分 | イベルメクチン |
効果 | 痛や便秘など胃腸症状を引き起こす原因の一つである糞線虫を体外に排出させる駆虫薬です。 また疥癬の治療にも用いられています。 |
副作用 | 特に副作用は報告されておりませんが、使用中、異常を感じた際はただちに使用を中止し、医師の診察を仰いでください。 |
製造元 | Windlas Biotech Private Limited(India) (販売元:Sun pharmaceutical ind. ltd.(India)) |
イベルメクチンの飲み方は、内服するにあたり以下の服用量をおおよその目安にしてください。
体重1Kgあたり約200μgを錠剤に換算すると、体重15Kgにつきイベルメクトール12㎎なら1/4錠です。
※イベルメクチンの錠剤の分割には、ピルカッターやお手持ちのカッターや包丁などで、怪我をしないよう十分にご注意のうえ適宜分割してください。
・15~25㎏ 12㎎:1/4錠
・26~35㎏ 12㎎:半錠
・36~50kg 12㎎:半錠+1/4錠
・51~65㎏ 12mg:1錠
・66~80㎏ 12㎎:1錠+1/4錠
・81~90kg 12㎎:1錠+半錠
疥癬に対しては、体重1kg当たりイベルメクチン約200μgを1回経口投与し、1~2週間に効果を確認し、2回目の投与を考慮します。腸管糞線虫症に対しては、体重1kg当たり約200μgを2週間間隔で2回経口投与します。
なるべく空腹時に水またはぬるま湯でイベルメクチンを服用してください。牛乳などの乳製品で飲んではいけません。本剤は脂溶性物質である為、高脂肪食により血中薬物濃度が上昇するおそれがあるので、空腹時に投与することが望ましいです。
体重15kg未満の幼小児、妊婦に対する安全性は十分に確認されていせん。
*小児に対しては使用経験が少なく、妊婦に対しては動物実験で催奇形性が認められています。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
・イベルメクチンはペットなどにもご利用いただけますが、当商品は1錠あたりの分量が多いので分割の際は手などを切らないようにお気を付けください。